HOME//土地登記・最新技術の活用
こちらでは、当事務所に寄せられるご相談の中でもとくに多い「土地登記」について、詳しく解説いたします。 また、3Dレーザースキャナーを用いた3次元データ観測や、ドローンによる空撮など、最新技術を活用した測量方法についてもあわせてご紹介いたします。
一つの土地を複数の人間で分割する場合、「分筆登記」を行う必要があります。「相続で一つの土地を兄弟・姉妹で分割することになった」「土地を分割して売買などに有効活用したい」といったご要望をお持ちの方は、当事務所までご相談いただければ、スムーズな分筆登記をサポートします。
逆に、複数の土地を1筆にまとめる際は、「合筆登記」を申請する必要があります。合筆登記には「土地の所有者が同一であること」「土地同士が隣接していること」「地目(土地の使用用途)が同一であること」などの条件があるため、注意が必要です。
「家を取り壊して駐車場に変えたい」「山林に建物を建てたい」など、地目(土地の用途)を変更する場合は、地目変更登記が必要になります。また、田んぼや畑などの農地を住宅地など他の地目に変更する場合は、農業委員会や各都道府県への申請も必要となります。
3Dレーザースキャナーを活用し、空間位置情報を3次元で観測する技術を活用しています。これにより、対象の土地や建物を面ではなく「3次元」でとらえることができ、より正確な情報を測量・把握することが可能になりました。
ドローンを活用した、土地・建物の空撮も行っています。通常の測量や3Dレーザースキャナーを活用した測量と比べ、はるかに短時間で測量を行うことができるというメリットがあります。ドローンによる空撮をご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。